株式会社Ligula、アパレルブランド「Spalie」を株式会社WASABIへM&A - 両社の強みを活かし「地球と自分の未来を考える」ミッションを加速 -

2025年12月16日 2025年12月16日

Ligula

株式会社Ligula（本社：神奈川県秦野市、代表取締役：今井智紀、以下「Ligula社」）は、この度、展開するアパレルブランド「Spalie（スペイリー）」の事業を、移動式ゴミ箱事業「BinGo」を運営する株式会社WASABI（本社：東京都渋谷区、代表取締役：木戸洵成、以下「WASABI社」）に譲渡する戦略的なM&A（事業譲渡）を締結したことをお知らせいたします。

本M&Aは、環境問題に対する社会の「行動変容」を促すという共通のミッションを持つ両社が、それぞれの強みを活かし、その実現を加速させることを目的としています。

M&Aの背景と戦略的意義

SpalieのミッションとWASABI社 BinGo事業との統合

Ligula社が展開してきたアパレルブランド「Spalie」は、"ゴミを拾う宇宙人"をトレードマークに、「地球と自分の未来を考える」という壮大なミッションを掲げ、宇宙的な視点から社会への行動変容を促してきました。

一方、WASABI社が運営する「BinGo」は、街中のゴミ問題を若者からカッコよく解決することを軸に捨てたい時に捨てられる場所を作るため移動式ゴミ箱BinGoを展開してきました。

かねてより両社は、SpalieとBinGoのコラボレーションを通じて連携してきましたが、Spalieの掲げるミッションをより強力に、そして持続的に社会に浸透させるためには、現場での「行動」を促すBinGo事業と、意識を変革する「メッセージ」を持つSpalieブランドの統合が不可欠であるとの結論に至りました。

このM&Aにより、WASABI社はBinGoの活動をアパレルという形で表現し、日常生活における環境意識の向上に貢献し、Ligula社は、主力ブランドである「Liguee」（"新たな世界へのブースター"）に経営資源を集中投下することで、それぞれの分野でミッション達成のスピードを最大化します。

Ligula社の経営資源の集中

Ligula社は、今回の事業譲渡により、"新たな世界へのブースター"として行動変容を促してきた現行ブランド「Liguee（リグイー）」への集中を強化し、ブランド成長と事業展開を加速してまいります。

Spalieの概要

アイテム・ショップの紹介

Spalie ブラッシュド・コットン Tシャツ

Spalie Wロゴ（プリント） Tシャツ

Spalie公式オンラインショップ

各社代表コメント

株式会社Ligula 代表取締役今井智紀

Ligula社はLigueeを中心に新たな世界への一歩目を後押ししてきましたが、その一歩を踏み出す基盤となるこの地球環境の課題は避けて通れません。Spalieは、その問いに宇宙的な視点から光を当てるブランドとして誕生しました。Spalieが掲げる「自分と地球の未来」を本気で実現するには、ゴミ拾いという具体的な行動を全国に広めているWASABI社の実行力が不可欠であると、代表の木戸氏との度重なる意見交換で確信しました。今回のM&Aは、単なるブランド売却ではなく、共通のミッションを加速させるための戦略的な提携です。私たちはLigueeに集中しますが、Spalieの「地球と自分の未来」の物語をWASABI社がさらに力強く推進してくれることを期待しています。

株式会社WASABI 代表取締役木戸洵成

WASABI社は街中のゴミ問題を若者の力でカッコよく解決することを軸にこれまで移動式ゴミ箱広告BinGoを展開してきました。しかしながら活動の中で、単なる街中のゴミ問題の解決だけではなくインバウンドの方の対応（道案内など）や道ゆく人とのコニュニケーションなど町全体を活性化させる活動だと確信しています。この活動をより多くの人に広めるために今井氏率いるLigula社のSpalieとの今回の提携を決断しました。今後は、Spalieのデザインを使用したユニフォームでの活動や支援してくれる全国の人たちにもSpaileの服を着用してもらい全国でゴミ拾い活動を行っていきたいと考えています。この活動が全国の地域でランドマークとなれるよう精進していきたいと思います。

各社の概要